4.スタッフブログ
白川茶の新茶、始まりました!

5月3日、白川茶の産地でも気候の暖かい茶畑では新茶の摘採が始まりました!
この日は新茶シーズンのスタートとして白川町河東・葛牧の茶畑で手摘みが行われました。
白川町観光協会のポスターにもなっている茶畑
お茶の摘み手は地元の方や各地から集まったお茶摘みボランティアの方によって早朝から昼頃にかけて、よい芽だけを選んで丁寧に一心二葉で丁寧に摘み取りました。
摘み取った葉は白川町の手みみ加工施設「茶・ちゃ・チャ」に運ばれ、白川茶手もみ保存会によって手もみ茶に加工され、できあがった製品は後日手もみ茶の品評会に出品されます。
せいろに葉を均一に広げ、大量の蒸気で蒸します!
揉み始めてから乾燥まで約5時間ほどかかります
手もみ茶は人の手の力だけで揉むため葉が壊れないので、お湯を差すとだんだん茶葉が広がります
この手摘みを皮切りに白川町内各地の茶畑では本格的な摘採が始まり、新茶の収穫も本格的に始まってきます。
そんな中ですが私たち鱒渕茶園は一番奥手にあるため、まだしばらく先の5月19日ごろから摘採と荒茶の加工が始まる予定となっています。